こんにちはまさかめです。
今回はpydriveを用いてGoogleの共有ドライブへファイルをアップロードする方法について解説していきます。
まさかめ
Pythonで加工したデータを共有ドライブにcsvとかでアップロードできると便利だよ!
pydriveとは
pydriveはgoogle-api-python-clientというライブラリのラッパーライブラリです。
Google Drive APIの操作を行う際に非常に便利でよく使用されます。
なお、以下でインストール可能なので、まだインストールしていない場合はインストールを済ましてしまいましょう。
pip install pydrive
pydriveを用いて共有ドライブへファイルアップロード
さて、今回の本題であるpydriveを用いて共有ドライブへファイルをアップロードするコードは以下となります。
from pydrive.auth import GoogleAuth
from pydrive.drive import GoogleDrive
gauth = GoogleAuth()
gauth.LocalWebserverAuth()
drive = GoogleDrive(gauth)
f = drive.CreateFile({
'title': 'test.csv',
'mimeType': 'text/csv',
'parents': [{
'id': 'xxxx',
'kind': 'drive#fileLink',
}]
})
f.SetContentFile(test.csv)
f.Upload(param={'supportsTeamDrives': True})
特に最後の一行の以下が重要です。
f.Upload(param={'supportsTeamDrives': True})
まさかめ
これがないと共有ドライブへのアップロードに失敗するから気をつけよう!
マイドライブにアップロードするだけなら不要だよ!
まとめ
今回はPythonにおいてpydriveを用いて共有ドライブへファイルをアップロードする方法を紹介しました。
Pythonで加工したデータを共有ドライブにアップロードすることは業務で非常によく行いますので、身につけておくと重宝するかと思います。