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【Googleアナリティクス 4】初心者必見!GA4の「イベント」について簡単解説!

こんにちは、Takamiです!

WebディレクターやWebマーケターが必ずと言っていいほど利用するGoogleアナリティクス(GA)。

そんなGAの最新版である「Googleアナリティクス4(GA4)」では、「イベント」という項目が確認できます。このイベント、普段あまり利用しないことも多いため「イベントって何?」と感じる方も多いのではないでしょうか?

今回はこの「イベント」について簡単に、シンプルに解説していきます!

Googleアナリティクス4のイベントとは?

「イベント」とはGA上におけるユーザーの操作一つ一つのことを指します。

例えば、ユーザーがあるページを開いた場合、GA側は「ページを見る」という操作として認識します。この「ページを見る」が「イベント」にあたります

またユーザーがそのままページをスクロールすればGA上では「スクロール」という「イベント」を認識します。

また「初めてのサイト訪問」や「セッションの開始」といったものも、一つ一つのイベントとして認識されます。そのため新規ユーザーがサイトに始めてアクセスをした場合、「初めてのサイト訪問」「セッションの開始」「ページを見る」という3つのイベントが同時に認識されることになります。

またイベントのより詳細な内容については「パラメータ」という付加情報として計測することもできますが、今回は説明を割愛します。

なおイベントはGA4画面上から確認できます。(下画像参照)

イベントの種類

イベントには次のような種別があります。

  1. 自動収集イベント
    • デフォルトで計測されるイベント
  2. 推奨イベント
    • 設定が必要なイベント。集計定義とイベント名称は事前に決められている
  3. カスタム イベント
    • 設定が必要なイベント。集計定義とイベント名称も決める必要がある

自動収集イベント

自動収集イベントには下記のようなものがあります。

page_view:ページ閲覧(ページが読み込まれるたびに計測)

scroll:各ページの最下部まで初めてスクロールする

session_start:サイト訪問(セッション)

user_engagement:ページが 1 秒以上フォーカスされている

first_visit:ユーザーが初めてサイト訪問

file_download:ファイルをダウンロード

click:現在のドメインから移動するリンクをクリック

view_search_results:サイト内検索(URLにパラメータがある)を行う

推奨イベント

推奨イベントには下記のようなものがあります。

login:ユーザーがログイン

purchase:ユーザーが購入を完了

select_content:ユーザーがコンテンツを選択

sign_up:ユーザー登録

share:ユーザーがコンテンツを共有

なおイベントの種類の詳細について知りたい場合は、Googleのアナリティクスヘルプを確認することをオススメします。

さいごに

今回はGoogleアナリティクス4の「イベント」について簡単に解説していきました!

GA4では、ユーザーの行動は全て「イベント」として計測されています。

そのため「GAでこんな値を計測したいけど見つからない…」なんてことになった場合は、まずは「イベント」タブを確認しましょう!

イベントとして計測されていなければ、推奨イベントなどを設定しましょう。

以上、Takamiがお送りしました!