こんにちは、nomuyoguです!
PHP初学者の方が脱初心者と言っていい段階までレベルアップすること
を目標に、より実務レベルに近づくための学習法を引き続き解説していきます。
今回は後編となります。
まだ前編をご覧になっていない方は以下からどうぞ!
Laravelを使ってみる
Webアプリケーションフレームワークについて
Webアプリケーションフレームワークとは、Webアプリケーションを開発するための枠組みのことを指します。
開発に必要な共通の機能がまるっと詰め込まれており、利用することで以下のメリットがあります。
– 開発効率、開発スピード向上
– 品質、セキュリティの担保
– メンテナンス性能向上
デメリットとしては、以下の項目が挙げられます
– 学習コストがかかる
– システムがフレームワークに依存してしまう
デメリットがあるとはいえ、メリットの恩恵の方がかなり大きく、昨今のWeb開発ではフレームワークを使用することが主流となっています。
そのため、フレームワークを使用した開発に慣れておくことがWebエンジニアを目指す上では必須です。
今回の記事ではPHPにフォーカスしているので、以下にPHP用フレームワークで主流のものを挙げておきます。
– Laravel
– CakePHP
– FuelPHP
昨今の流行的にはLaravelが一強だと思います。
Laravelをやっておけば他のフレームワークや言語にもある程度応用が効くので、ここではLaravelを使う前提で話を進めます。
Laravelの始め方
まずはチュートリアル記事を参考に開発環境構築から始めましょう。
「Laravel チュートリアル」と検索すると、色々な記事がヒットすると思います。
とっつきやすそうなものを1つ選び、手順に沿って進めてみましょう。
本記事では解説は割愛しますが、Dockerを使うことで、素早く、簡単に開発環境を構築することができます。
Dockerの使用も昨今のWeb開発ではスタンダードになってきているので、いずれは学習必須だと思います。
Laravelをより深く学ぶ
1つ前のステップで、Laravelの概要をなんとなく掴めたかな〜くらいまで理解できたら、次はより深くLaravelについて学んでいきましょう。
具体的には以下の方法になります。
– 「PHPフレームワーク Laravel入門」などの技術書を読む
– Qiitaで関連記事を読む
– UdemyやTechpitなどの教材をやる
何事にも言えることですが、インプットだけしていても知識は定着しづらいです。
自分で0からサービスを作ってみることで、格段にスキルが上がります。
もちろん、初めはTODOリストやTwitterクローンのようなシンプルなもので構いません。
ただし、完全に教材の手順通りに作るだけでなく、少しでも自分で考えた機能を盛り込んでみましょう。
そうすることで、就活や転職の際のポートフォリオとして使用することができます。
(実務未経験の方はポートフォリオが必須の流れになっており、「どのような点を工夫しましたか」などのように面接で深堀りされることが多いので、教材をコピペしただけだと不十分なことが多いです)
ここまでやり切れば、初心者は脱したと言っていいと思います!
まとめ
前編・後編に分けて、PHP初学者のための学習法をご紹介してきました。
インプットとアウトプットを繰り返すことで確実に力がついていきます。
頑張りましょう!