統計学が何となく大切そうなのはわかるけど、具体的にどういった場面で統計学が役に立つのかピンとこない、、、
そういった方は多いのではないでしょう。
今回の記事では統計学が業務のどういった場面で役に立つのか、
また統計学を勉強するのにオススメの方法と書籍を紹介します。
まさかめ
データに関わる仕事をしている人なら統計は必須!是非理解しておこう!
結論:偶然かどうかを見分けるために使う
結論、統計学を業務上最も使用する場面は「偶然かどうかを見分ける」ときです。
まさかめ
これだけじゃよくわからないよね、詳しく見ていくよ!
例えば自社の運営するサイトで、CV数の増加を狙った施策としてCVボタンの色を赤から緑に変更したとします。
このとき、ボタンを色を赤から緑に変えたことで1週間のCV数が1000件だったところから1010件に増加したとします。
まさかめ
施策の後で10件CVが増えたね!
一見施策に効果がありCVが増加したと思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
ある期間を他の期間と比較して値が全く一緒になる方が珍しく、この10件は切り取った期間の中で「たまたま」CVが多かっただけかもしれません。
まさかめ
やった!CVが増えたから施策の効果があった!、、、とは結論付けられないのが今回の鍵だね
そこで登場するのが統計学です。
上記の例のような施策の前後でCV数に影響があったかどうかなどを検討する際に、たまたまその結果になったのか、それとも偶然その結果になったとは言い難いのか。
そういった検証ができます。
まさかめ
これで施策をちゃんと効果があったのかどうかで評価できるね!
おすすめ書籍
統計学がなぜ重要なのかを学ぶのに「統計学が最強の学問である」という書籍がオススメです。
上記のように統計学が非常に有効である理由や具体的な例をわかりやすくまとめています。
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