こんにちは、Takamiです!
コロナ禍になってからというもの、これまでオフラインで行っていた商習慣を「オンライン化」する動きが大きくなっています。
例えば、大手自動車メーカーHondaでは、新車の販売(商談~契約)を全てオンライン上で完結させるサービスを開始していたりします。
Webサービスを提供するものとして、こうした潮流に乗り遅れてしまうわけにいはいきません。
今どんなサービスがオンライン化しようとしていて、本当にオンライン化ができるのか、またする必要があるのか、少し考えていこうと思います。
コロナ禍でオンライン化しようとしているもの
コロナ禍がきっかけとなってオンライン化が進んだものとして共通しているのは「現状はオフラインの方が便利」という事だと思います。
例えば商談が必要なモノ・サービス。
人と人が面向かってやりとりをするものであり、かつ1つ当たりの売上が大きいモノ・サービスは一回の制約確率を上げるためにもオフラインでのやりとりの方が確実にメリットがあります。
しかしコロナ禍という状況に陥り、オンラインで行わざるを得なくなった。
そのため「オンライン化できた!」とポジティブにとらえる事ができる一方、実際の現場では現状は不便で仕方ないといった声も少なくないのではないでしょうか?
「オンラインの方が便利!」な世の中になるのか?
しかし現在の商習慣・経済が、こうした不測の事態でオフラインでのやりとりができなくなることで停止してしまうと言う弱点を認識できたというのも事実です。
今後様々なWebサービスで「オンライン〇〇」が次々に展開されていくと推測されます。
ここで重要なのは、「オンラインとオフラインが同じくらい便利」もしくは「オンラインの方が便利」という世界観を作っていかないと人々の生活に定着しないという事です。
これを実現するためのアプローチとしては2つあります。
①オンラインでもオフラインと同等のクオリティを実現する。
②オンラインだからこそできる「何か」で、オフラインのメリットを超える。
①の観点ではVR・メタバースといった技術や、5Gといった通信の発達が重要になってくるでしょう。
こちらはサービスというより、技術の発達が胆になってきます。
一方で②に関しては、サービスを作る側の創意工夫によっていくらでも付加価値を作り上げることができると思います。
例えばオンライン商談をすると、商談内容が録音され、
その内容をもとにAIが自働で見積書を作成してくれる、など。
現在でも十分なレベルにある技術を活用してオンライン化を進められるという点で、今現在はここに力を注いでいる企業が多いかと思います。
さいごに
さて今回は「オンライン化しているサービス」について、少し考えていきました。
特に「オンラインだからこそできる「何か」で、オフラインのメリットを超える」という考えは、Webサービスを提供する者として非常に重要だと考えています。
技術の発達をしっかりとキャッチアップしながらも、今何ができるかをどんどん見つけていきたいものです…。
以上、Takamiがお送りしました!