こんにちは、Takamiです!
世の中のありとあらゆるサービスにIT技術が使われている今の時代、ITサービスについてのマネジメントスキルは、もはやwebディレクターのみならずあらゆるビジネスパーソンに必要なものになっています。
そんなITサービスの運用管理について、「ITIL」というフレームワークがあります。
今回はそんなITILがどういうものなのかを簡単に解説していきます!
ITILの定義
ITILはの定義は「ITサービスマネジメントのベストプラクティスをフレームワークとしてまとめた書籍群」です。
…なんだか横文字を使いすぎていてよくわからないですね。(笑)
要するに「ITサービスをビジネスで活かすためのノウハウ」だと捉えていただければOK!
高い技術があっても、それが消費者の役に立つものでなければ売れませんし、価値を生み出しているとは言えません。
また投資対効果も考えないと、ただ赤字を生み出す存在になってしまいます。
ITサービスで本当に価値提供をするには、消費者の目線、ビジネス的な視点が必要です。
そうした視点や考え方をノウハウとしてまとめたものが「ITIL」という訳です!
ITILを活用すると何がいいの?
じゃあ実際にITILを活用してITサービスを運用した場合、どんなメリットが生まれるのでしょうか?
一般的には下記のような効果が見込めるとされています。
①顧客満足度の向上とリピート客の増加
②売上向上と利益拡大
③組織力の強化
④マネージャーの育成
なんだか「IT関係なくない?」と感じるような要素ばかりですね。
しかし実際、このITILはITサービスだけではなくその他様々なビジネスでも応用できるとされています。
なぜならITILでは、ITサービスは「技術」ではなく一種の「サービス」であるという考えからが根底に存在するからです。
だからこそ、ITILはWebディレクターのみならずあらゆるビジネスパーソンにとって有益なものなのです。
さいごに
今回はITILについて解説していきました!
こうしたフレームワークは「別にわざわざ学ばなくても自分流でいいじゃん」と思われがちです。
しかし「守破離」という言葉があるように、自分流のやり方を見いだすにはまず「型」を覚えることが大切だと思います。
気になったからは是非ITILという「型」を学んでみてはいかがでしょうか。
以上、Takamiがお送りしました!