プログラミング

【初心者向け】もう怖くない!Git入門(6)

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こんにちは、nomuyoguです!

Git解説シリーズ、第6回の今回は、GitHubにSSH接続する方法について解説していきます。

まだ前回の記事をご覧になられていない方は、以下からどうぞ!

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【初心者向け】もう怖くない!Git入門(5)こんにちは、nomuyoguです! Git解説シリーズ、第5回の今回は、ファイルを変更してリモートリポジトリに反映するまでの流れに...

それでは始めていきましょう!

本記事で紹介するコマンドについては、Gitのインストールや設定を済ませてからでないと動作しません。また、本記事は大まかな流れの解説にとどめるため、コマンドの一部を省略して記載しています。ご注意ください!

公開鍵、秘密鍵を生成する

GitHubにSSHで接続する際には、公開鍵暗号方式を使用します。(公開鍵暗号方式についての説明は、本記事では割愛します。)

まずは公開鍵と秘密鍵を生成するために、ローカルのターミナルで以下の2つのコマンドを実行します。

2つ目のコマンドで何か入力を求められたら、エンターを押してください。

cd ~/.ssh
ssh-keygen -b 4096 -t rsa

これで、.sshフォルダ内に id_rsa, id_rsa.pub ファイルが生成されました。

公開鍵(id_rsa.pub)をGitHubに登録

ここでは、GitHubのアカウントが既に作成されている状態を想定して進めます。

まずはhttps://github.com/settings/ssh/newにアクセスします。

TitleとKeyという2つのフォームがあるので、それぞれ以下のように入力します。

– Title を入力(例:My MacBook Pro)

– Key に公開鍵(id_rsa.pub)の中身をペースト(ssh-rsaから始まる文字列)

入力できたら、Add SSH key ボタンを押して登録完了です。

それでは、登録した情報で正しくSSH接続できるかを確認しましょう。

ターミナルで以下のコマンドを実行します。

ssh -T git@github.com

以下のように表示されたら接続成功です。

Hi (GitHubアカウント名)! You’ve successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

おわりに

Git解説シリーズ第6回は、GitHubにSSH接続する方法について解説してきました。

次回はリポジトリをクローンする方法について解説していきます!