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KGI・KPI・CSFとは?指標の意味と設定例を紹介!

KGI・KPI・CSFはビジネスシーンで必ず出てくる単語といっても良い程よく耳にしますが、実際どういった指標なのか理解していない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、KGI・KPI・CSFがそれぞれ何を意味するのか、どういった流れで設定していくべきものなのかを解説します。

KGI・KPI・CSFの意味

まずそれぞれの単語の意味です。

KGI

KGIは、Key Goal Indicator(キーゴールインジケーター)の略で、重要目標達成指標のことです。

わかりやすく言ってしまうと、最終的に達成したい定量的な目標を指します。

まさかめ
まさかめ
ビジネスシーンでは売上なんかがKGIになったりするね!今年度の目標売上が100万円だったらKGIが100万円という感じだよ!

KPI

KPIは、Key Performance Indicator(キーパフォーマンスインジケーター)の略で、重要業績評価指標のことです。

わかりやすく言ってしまうと、この指標が順調ならKGIを達成できるというものです。

まさかめ
まさかめ
KGIが売上だとするなら、KPIは売上増加に必要なものが設定されるよ。例えば営業訪問数などかな。

CSF

CSFは、Critical Success Factor(クリティカルサクセスファクター)の略で、重要成功要因のことです。

わかりやすく言ってしまうと、KGI達成に向けて必要な要因のことです。

CSFが決まると自ずとKPIも決まってきます。

まさかめ
まさかめ
KGI達成のために営業訪問が必要なら、CSFは営業訪問になって、KPIが営業訪問回数になる感じだよ!

KGI・KPI・CSFの設定方法

必ずゴールから考えるようにしましょう。

今の売上が100万円で、今期中に売上を2倍にすることを目指すなら、KGIは200万円とします。

次に、そのKGIを達成するために必要なものを考えます。

ここで売上達成のために必要なのが新規営業訪問回数だったとします。

すると、CSFが新規営業訪問回数となります。

また、訪問一回あたりの売上が1万円に繋がるという分析等があれば、

KPIは新規営業訪問回数200回と設定できます。

まとめ

今回はKGI・KPI・CSFについて説明しました。

是非ゴールから考えて上記3点を設定してみてください。