こんにちは、まさかめです。
今回は未経験からデータサイエンティストとして新卒入社する際に押さえておきたい大切なことについて解説していきます。
実際僕も未経験からデータサイエンティストとして新卒入社しました。
そのような状況でこれだけは絶対に勉強しておかないとマズいと感じた1番大切なものが論理的思考です。
今回はデータサイエンティストとして働くときになぜ論理的思考が重要なのかについてお伝えしていきます。
論理的思考が重要な理由
データサイエンティストなら必ず論理的思考ができるようになる必要があります。
仕事内容として、分析・レポート作成などがあるデータサイエンティストは、
現状の事実に対して「なぜそうなっているのか・これからどうするべきか」を求められます。
そこで、論理的思考ができないと十分な説明ができず、納得感を与えることが難しいです。
例として、「どうしたらサイトのCV数(SS×CVR)が増加するか」という課題を考えます。
その際に、サイトのCV数を構成するセッション数(SS数)を増加させるべきか、CVRを改善すべきかという分解ができます。
こういった分解を行わず、CVRを改善するべきとだけ述べてしまうと「セッション数を増やすことでCV数を増加させるという方法は検討しなかったのか」と指摘されたときに説得力がなくなってしまいます。
こういった思考の抜け漏れをなるべき起こさないように様々なフレームワークを知っておくことやロジックツリーの作成に慣れておくなどが必要です。
PythonやSQLについて
データサイエンティストといえばデータ抽出に必要なSQL・データ加工に必要なPythonなどが重要と思う人は多いかと感じます。
実際非常に大切なスキルであることに間違いはありませんが、SQL・Pythonは業務中に自然と身についていくスキルの代表だと感じます。
もちろん業務外の時間で学ぶことは素晴らしいかと思いますが、優先順位としては論理的思考を身につけることのほうが先です。
SQLやPythonは目的あっての手段として必要になるものですが、論理的思考は目的自体を見失わないために必要なものだからです。
まとめ
今回は未経験からデータサイエンティストとして新卒入社する際に押さえておきたい大切なこととして論理的思考を紹介しました。
これから社会人として働くという方は論理的な思考ができているかを気にしながら仕事に取り掛かってみてください。