Webディレクション

Webディレクター・プロジェクトマネージャーのための資格まとめ!

こんにちは、Takamiです!

Webサイトの開発管理を行うWebディレクター。複数の開発チームを管理しプロジェクトの推進・管理を行うプロジェクトマネージャー。

IT職種の中でも高度で幅広い知識を求められる職種なのですが、エンジニアのようにどのようにスキルを獲得していけばいいかが明確ではありません。

そこで今回は、Webディレクター、そしてプロジェクトマネージャーにオススメの資格をまとめてみました!

資格取得によって専門知識やスキルを磨くことで、業務の手助けになることも多いです。またプロジェクト推進の経験があることが大前提にはなりますが、対外的にも示しやすいスキルセットにもなります。

Webディレクターにオススメの資格

Webディレクション試験(資格名:Webディレクター)

株式会社ボーンデジタルが運営する資格。

この資格ではプロジェクトマネジメントに始まり、Webサイトの企画・設計、集客施策などWebディレクションに関する汎用的な知識を体系立てて理解することができます。

Webディレクターと一言で言っても、Webの制作会社なのか、事業会社に属しているのかによって業務領域が偏ってしまうことが多いです。この資格を取得することで、Webディレクションに関する知識を幅広く習得することができるでしょう。

またCBT形式でいつでも受験可能なため、受験ハードルも高くありません。

Webディレクション試験(資格名:Webディレクター)

問題形式:CBT方式

受験資格:なし

受験料:本体10,000円+税

公式教材:Webディレクション 第3版

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

Googleが運営する資格。

Webサイトのアクセスの使用方法から活用例まで、Google アナリティクスを活用したアクセス解析の基礎を学ぶことができます。

この資格を取得することで、Webディレクターの重要な業務である、アクセス解析とWebサイトの改善における効率や正確性を向上させることができるはずです。

Googleアカウントさえあれば、Web上からいつでも受験することができますので、受験ハードルも高くありません。ただし資格の有効期間は合格後 12 か月間のため、注意が必要です。

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

問題形式:サイト上で受験

受験資格:なし(Googleアカウントが必要)

受験料:無料

公式教材:アナリティクスヘルプを参照

Webデザイン(資格名:Webデザイナー)試験

株式会社ボーンデジタルが運営する資格。

ビジュアルデザインのルールから、HTMLやCSSの書式や基本設計、幅広くアクセシビリティに対応するための実装技術などを学ぶことができます。

この資格習得によって、Webページやそのデザインがどのようなロジックで構成されているのかを理解することができ、エンジニアやデザイナーへの指示やレビューにおいて非常に役に立つはずです!

またCBT形式でいつでも受験可能なため、受験ハードルも高くありません。

Webデザイン(資格名:Webデザイナー)試験

問題形式:CBT方式

受験資格:なし

受験料:本体10,000円+税

公式教材:Webデザイン第3版

プロジェクトマネージャーにオススメの資格

Webプロデュース試験(資格名:Webプロデューサー)

株式会社ボーンデジタルが運営する資格。

この資格ではビジネスパーソンやプロデューサーが認識すべき、現状把握・戦略立案・具体化の術、経営層やプロジェクトとのハブとして果たすべき役割までを網羅した、幅広い専門知識を問う実践的なスキル・知識を習得できます。

CBT形式かつ受験資格もないため、プロジェクトマネージャー資格の中ではかなり受験ハードルが低いです。

Webプロデュース試験(資格名:Webプロデューサー)

問題形式:CBT方式

受験資格:なし

受験料:本体10,000円+税

公式教材:Webプロデュース

P2M試験

日本プロジェクトマネジメント協会が主催する資格。

プラントエンジニアリングのプロジェクトマネジメント、ICTシステム構築のマネジメント力など様々な業界でのプロジェクトマネジメント手法やノウハウを融合した「プロジェクト & プログラムマネジメント標準ガイドブック」の資格制度となっており、IT業界に止まらず様々な業界で活用できるものになっています。

P2M資格は現在、「PMC資格」「PMSプログラム」「PMS資格」「PMR資格」「PMR資格」の4つの資格試験があり、各試験ごとに受験資格および問題形式が異なります。

最初に取ることになる資格が「PMC(プロジェクトマネジメント・コーディネーター)資格」なのですが、こちらは年6回開催される「PMC講習会」を修了することが受験資格となっています。受験はCBT方式となっています。

P2M試験

問題形式:PMCはCBT方式。その他はこちら

受験資格:PMCは「PMC講習会」修了が条件。その他はこちら

受験料:PMCは 17,000 円(税込・事務手数料込)その他はこちら

公式教材:改訂3版 プログラム&プロジェクトマネジメント(P2M)標準ガイドブック

プロジェクトマネージャ試験

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する資格。

プロジェクトの目的の実現に向けて、プロジェクトマネジメントの業務と役割を円滑に遂行するためのスキル・知識を試される資格試験です。経験豊富なプロジェクトマネージャーでも合格することが難しいため、かなりの取得難易度を誇る資格となっています。

受験資格はありませんが、経験を積んだプロジェクトマネージャーが受験することを前提とした資格なので受験ハードルはかなり高いといっていいでしょう。

プロジェクトマネージャ試験

問題形式:筆記試験

受験資格:なし

受験料:7,500円(税込)

公式教材:なし。過去問はこちら

さいごに

今回はWebディレクター、プロジェクトマネージャー向けの資格を紹介していきました!

実務経験に応じて受験できる資格も変わってきますが、資格取得を通して自分のスキルと市場価値を上げていきましょう!

以上、Takamiがお送りしました!