こんにちは、まさかめです。
日々データを扱うエンジニアの皆さんが避けては通れない道にSQLというものが存在します。
SQLはデータを操作するための言語であり、僕の本業であるデータサイエンティストでは標準語の一つといっても過言ではありません。
select, from, where,,,挨拶みたいなものですね
この記事ではそのようなSQLを学習するオススメの方法を紹介していきます。
なお、SQLって何?という方は以下の記事をご覧ください。
Webで学ぶ
まず一番オススメな方法として紹介するのは「Webで学ぶ」です。
Webで学ぶことの利点はなんと言っても手を動かしながら学習しやすいことにあります。
書籍で学習しようとすると環境構築を自分で行う必要があるので、初学者には少し難しいかもしれません。
そのため、まずはWebでSQLがどういったものかを学び、基本的な学習が終わった後に復習として書籍を活用していくことをオススメします。
SQL攻略
SQL攻略はWeb上でSQLを記述・実行・結果の確認まで可能な学習サイトです。
自分でデータを用意しなくてもすぐに学習を始めることができるため、とりあえずSQLを学んでみたいという人でも無料で取り組むことができます。
また、無料とはいえ基本的なSQLの知識は十分学ぶことができるため、このサイトで学習してみて+αを他の方法で学んでいくのが良いかと思います。
Progate
ProgateはWeb上でプログラミングを学習することのできるサービスで、その中にSQLの講義が含まれます。
Progateは無料・有料のプランがあり、無料だと受講できるコースに限りがあります。
無料で受講できるコースの場合は基本的な知識を学ぶことはできますが、やはり限界がありますので、しっかり勉強したい人はお金を払って有料のコースを受講することをオススメします。
書籍で学ぶ
ゼロからはじめるデータベース操作
ゼロからはじめるデータベース操作は、
プロのデータベースエンジニアの方が書かれたSQLの入門書です。
基本的なSQLの知識はもちろんのこと、
つまづきやすいポイントを丁寧に解説している点が非常にありがたいです。
スッキリわかるSQL入門
スッキリわかるSQL入門は、SQLの基礎を学習するための書籍であり、
Amazonでベストセラーとなっているほどの人気の本です。
特に書籍でありながらSQL実行用の環境を準備してくれているのが非常にありがたく、
面倒な手順を踏まなくても簡単にSQLを書きながら勉強ができます。
【番外編】現場で学ぶ
番外編として現場で学ぶという選択肢をお伝えします。
中途転職では厳しいかもしれませんが、新卒として就活をしているのであれば
SQLを業務で使う企業に就職することで半強制的にSQLをしっかりと学ぶことができます。
この方法の一番の利点は現場のデータベースを参考にできる点にあります。
様々なサイトで学習用に用意されているデータベースはボリュームが少なく、きれいに整っているものがほとんどです。
しかし、実際のデータベースの中身は非常にレコード数が多く、整理されきっていないものもよく見かけます。
なので、新卒として就活をしているのであれば現場に飛び込んでしまい、そこで教わりながらSQLを理解していくという選択肢もオススメです。
その上でWebサービスや書籍で自己学習を重ねると非常に早い成長が見込めるのではないでしょうか。
まとめ
今回はSQLのオススメ学習方法紹介ということで、
Webで学ぶ方法と書籍を活用して学ぶ方法をお伝えしました。
紹介してきた内容全てを実行する必要はありませんので、
自分に適した学習方法を選択してください。
やっぱりすでにサービスとして運用されている裏側を見ながら学習すると現場のことがよくわかるし!